▲河村市長へ予算要望書を手渡す浅井康正団長
減税日本ナゴヤは、9月定例会開会となった9月9日、河村市長に対して、「令和5年度 予算編成に対する要望」を提出しました。
新型コロナウイルス感染症の流行によって、それまでの当たり前だった生活スタイルが一変してから2年半が経過した。医療従事者の方々、保健センターを始めとした本市職員の懸命な対応、そして市民の皆さまのご理解により、感染拡大防止の努力が日々積み重ねられてきており、3回目のワクチン接種率も大きく向上している。
しかしながら、市民生活と経済活動は、国際情勢の影響による物価高騰も相まって、依然として厳しい状況に直面しており、感染症対策をすすめながら、市民の暮らしと経済を支えるため積極的な施策を展開することが求められている。
とりわけ、感染拡大が長引く中、コロナ禍で大切な時期を過ごす子どもたちに、安心できる環境と、豊かで充実した学校生活を保障することは、差し置くことのできない重要な課題である。「一人の子どもも死なせないナゴヤ」の実現をめざす本市にとって、最大の使命として、取り組まなければならない。
以上のことから、新型コロナウイルス感染症対策重点要望16項目と、各局別要望469項目を、減税日本ナゴヤの「令和5年度予算編成に対する要望」として提出する。本要望書の趣旨と要望項目を十分にご検討いただき、予算編成に生かしていただくことを強く要望をする。
減税日本ナゴヤ 令和5年度 予算編成に対する要望【PDF】→
この後、名古屋市では、減税日本ナゴヤを始め、各会派からの予算要望を踏まえ、本格的な予算編成が進められます。予算編成過程については、今後、市のホームページで公開され、市民から意見を提出することもできます。