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【令和元年11月定例会・鹿島議員の議案外質問】教員が生き生きと活動できる教育改革を

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質問の様子は以下よりご覧ください。
【名古屋市会 本会議録画中継(外部リンク)】

〇優秀でやる気のある人材を名古屋の教員に

減税日本ナゴヤの鹿島としあき議員は、世界の幸福度ランキングで2年連続一位となっているフィンランドの教育を例に、教員の採用試験の受験率アップと教員の輝きを引き出す方策について、質しました。

【鹿島議員】
フィンランドでは、29歳で教育大臣に就任したオリペッカ・ヘイノエン大臣が、教育現場に大きな裁量権を持たせる様々な教育改革を実施した結果、2000年の国際学力調査PISAで1位となり、それ以降上位をキープしている。その特徴として、小中学校の教員が修士課程卒業者で社会的評価が高く、帰宅時間が午後4時で残業がないこと、などがある。
名古屋市の教員採用試験志願者数は減少しているが、名古屋の教育を全国にアピールしつつ、志願者増加を目指すためにどうするべきか。

【教育長】
教員採用試験志願者数は、全国的に減少傾向にあるが、名古屋市では、教員の生き生きと働く様子をまとめた動画やパンフレットを作成するなどして、やりがいを伝えている。また試験の要件も見直している。今年度は、インターネット申し込みを取り入れた結果、志願者数は昨年を上回った。今後も名古屋の特色ある教育を積極的に発信し、人材を求めていきたい。

○子供が生き生きと活動する学校教員の働き方改革を

【鹿島議員】
全国の特色ある様々な学校改革を見ても、子どもが生き生きと活動している学校には、生き生きとした教員が連れ添っている。そのためには、教員の働き方改革が必要ではないか。

【教育長】
教員が健康で生き生きと教育活動に取り組むことが必要。休暇取得を促進するための学校閉庁期間の設定や、事務作業を補佐するスクールサポータースタッフの配置などに取り組み、勤務時間外の在校時間は毎年減少している。今後もワークライフバランスの実現のために、教員の働き方改革を進めていく。

【鹿島議員】
フィンランドのオリペッカ教育大臣は、「教育は消費でなく投資」と述べたが、河村市長も「大胆な投資」と言っている。市長の「名古屋のエデュケーションを日本中に広める」という教育改革の決意をふまえ、名古屋市の教師のあるべき姿についてどのように考えるのか。

【河村市長】
日本の教育は、儒教の最高道徳である親への「孝」という考えで「包括的に先生に従う。先生が全部やる」というやり方でやってきた。しかし、一人ひとりの子どもが違う中で、身体の丈夫な子、そうでない子、発達障がいのある子への対応なども含めて、先生が全部やることは無理。常勤スクールカウンセラーが悩みを聞く体制、将来の職業など人生について考えることを教科として行うこと、など、いい意味での分業をすすめる。文科省も提唱している「チーム学校」の精神を具体化していくことが大切だ。画一一斉教育から個別最適化教育への転換をすすめていきたい。

【鹿島議員】
名古屋のエデュケーションを日本中に広めるため、教員の多忙化解消や裁量権拡大をすすめてほしい。